【加計呂麻島には二泊しろ!】奄美大島旅行記(4)
散々な1日が終わり、翌日は古仁屋からフェリーに乗って加計呂麻島に渡り、シーカヤックにシュノーケリングと遊び倒してきました。そりゃもう楽しかったんですが、ちょっと慌ただしかったかなと。島の魅力って海の美しさや楽しさだけじゃなく、空気や風景をゆったり味わう時間にこそあるんじゃないでしょうか。なので次回への誓いを込めて、
加計呂麻島には二泊しろ!
もちろん三泊以上でも!
宿を出て買い物を済ませフェリー港「せとうち海の駅」に向かいます。「海鮮丼」「刺身」の看板に釣られて駅構内の売店に行くと、ものすごいイカが。
大きさも鮮度も、そして値段もすごい。さすがに3000円は高いな…とは思ったのですが、昨日の夕飯内容に欲求不満もあり、えいっと衝動買いしました。

加計呂麻島の港町・瀬相までは古仁屋からフェリーで25分。景色を楽しんでいる間も無く、すぐ着いてしまいました。瀬相の港唯一のレンタカー店「加計呂麻鈑金」に予約の電話を入れていましたが、いざ行ってみたら「24時間?聞いてないよ、半日でしょ?」と…電話予約を信じるな…!
何とか24時間で車を借り、1時間足らずで宿のある実久海岸に到着。宿を出たらすぐ海!の最高なロケーションです。しかし、実久の海をゆっくり楽しむ間もなくチェックインして食材を冷蔵庫に入れると再び車へ。さらに1時間ほどかけて、嘉入という集落に向かいます。こちらでシーカヤックとシュノーケリングの体験コースを予約しているのです。こちらのweb予約でも一騒動ありましたが、それはまあいいや。とりあえず加計呂麻の海をご覧ください。
私の手足が邪魔ですが、一漕ぎごとに深くなる海の青さと美しさがお分かりいただけるかと。ひとしきり漕いで誰もいない海岸に着き、ウェットスーツに着替えます。基本的なレクチャーを受けていざ海へ。泳いでいる最中は動画を撮るどころではなかったので、シーカヤックから撮った海中映像をご覧ください。
大満喫して宿に戻り、買ってきたイカをさばきます。半身は刺身、残りは炒め物にしましたがどちらも旨かった!スーパーで買った鶏刺もイケます。ビールと黒糖焼酎をアホほど吞んで眠りにつきました。

翌朝は実久の集落を散歩。実久三次郎神社は源氏の子孫を祀ったもので、手形・足形が残されています。

静かな海岸をのんびり歩いていると、しみじみと島の魅力が伝わってきます。

しかし、間もなくチェックアウトの時間。ほんと二泊したかった…次は絶対に二泊、いや、できれば三泊。